米は雑草です!出来るだけ自然に育てるのが一番です。 人間はそばで支えていくだけで良いんです! この言葉にはっとさせられました。土も自然に、苗も自然に です。DNAにしたがって稲はすくすくと伸びていきます。稲が適正に育つ面積があります、それ以上でも以下でもありません。まさに自然循環農法ですね。土の中にできるだけ自然に近い状態でバクテリアを入れる、そのために林から木の葉の堆肥を作り、天日塩でバランスの良いミネラルを補給する(もともと稲も海から来た!)米ぬかで除草する、手間はかかりますが、自然が一番です。子供達もウチの無農薬の米で育てました と。 このれんげ草は昔から肥料として、田んぼに植えられていました。土の中にかき混ぜられるんです。 収穫した米は籾殻のままこの土蔵にしまわれて、発注があってから脱穀、精米して送られます。だから美味しいんですね。 ごちそうになりました。 このお米を。 食べました、なんと大きなお茶碗で2杯もです。 昔ながらのお米の食欲を掻き立てる香り、もっちりとした歯ごたえ、甘味をすぐ感じるうまさ、 おかずが無くてもどんどん進む・・・・こりゃ みんなに食べていただきたい!!(店長の言葉) 昔ながらの農法だから、「旨い」と「安全」が並び立つ。うちの田んぼにはみじんこがうじゃうじゃいますよ。タガメもね。土が生きているから。8月11日、真夏の田んぼです。稲穂が出はじめました。タガメは、国際絶滅危惧種に指定されています。 農薬には、非常に弱い生き物です。農薬を使わない、なによりの証明です。水の綺麗な川や水田に生息します。田の草取りの時期、田んぼに入り探すと見つかります。田んぼの究極の生態系と大袈裟に毎年喜んでいるそうです。(吉田さんの言葉) 今まではどちらかといえば町の異端児だった吉田さんですが徐々に認められ、今年はとうとう町の農業委員会のメンバーが研修を兼ねて視察に訪れるほどに認められてきています。来年は吉田方式が町の稲作の標準になるようです。やはり安全で美味しいということは誰の目から見てもわかるものなんですね。【一般米との栽培方法などの比較】 肥料 育苗時消毒 除草 防虫防除 病害対策 対自然環境 阿武隈米 有機肥料 米酢で 米ぬかで しない しない 自然復活回帰、渡り鳥飛来 一般栽培米 合成化学肥料 ! 農薬 ! 除草剤 ! 農薬 ! 農薬 ! 生態系破壊 ! 福島原発の放射性物質が心配されます福島ではありますが、この阿武隈高地の地域は県、町の検査で農産物につきましては 不検出、あるいは安全基準を満たしておりますので販売させていただいております。 山に囲まれた台地という地形のためと言われております。 どうぞよろしくお願いいたします。 |