【メーカー希望小売価格】¥18900(本体価格¥18000)※専用ラケットポータブルケース付き●打球面積:90+2平方インチ●カラー:ホワイト×レッド●素材:グラファイト・グラス・四軸織物・ナノチタン・カーボンナノチューブ●全長:695mm(10mmロング)●平均重量:(U)238g・(S)253g●バランス(平均):(U)285mm(S)275mm●グリップサイズ:0U・0S●推奨ストリングテンション:25〜35ポンド⇒ラケットオウンネームについてこの2機種はXystシリーズの中で1番こだわりがあるモデルといっても過言ではない。価格帯だけで見ると、ジュニア層(小・中・高生)に向けたモデルのように思われがちだがラケットの長さ・バランス・重さの規格など、ジュニア層だけに限定しておくのがとてもじゃないけど勿体無いほどのスター性抜群のスペックを持っている。Xyst Z8のこだわりこの価格帯でウェイトのX(軽量)クラスを作らないわけ。それは、ストロークプレーヤーへ向けたZ8へのメーカーのこだわりがあった。《ラケット全長:695mm(10mmロング)》この数字の意味が示すもの。それは・・・スピードテニスに対応できるラケットの操作性の向上後衛というプレーヤーは、主にプレーの大半がグラウンドストロークが中心となる。相手から放たれたボールのバウンドにより打点を変えたりしながら攻撃へ展開していく。また、より一層正確なコントロールで相手を翻弄する技術も必要となる。一重にグラウンドストロークといっても、色々とタイプの違う打ち方がある。どのショットにも必要とされるのは、【コントロール】と【回転量】。そして、【ラケットの振り抜き】。ジュニアプレーヤーをターゲットにしているラケットはラケットの長さを長くして遠心力を得ることでボールを飛ばせるような設計がされているモデルが多く出回っている。もちろんこのZ8もロングのラケットであるがこのクラスのラケットには珍しく5mmではあるが短い。この5mmの差がミズノのこだわり。遠心力は多くなれば威力は増すが、コントロールを失う事にもつながる。ジュニアプレーヤーにはパワーも必要ではあるが、コントロールも同時に身に付けなければ簡単には勝利につながらない。軽めの(X)の規格を作らず、重めの(S)の規格を作ったにもかかわらず重い方がバランスが軽いというのも実に面白い。普通なら重いスペックは重心もヘッド部分へ向け重くなるのが多い。それだけ操作性とコントロールを重視して考えられている。そう!まさに考えつくされて生まれたのが、Xyst Z8なのである。バランスが軽くなることでスイングスピードも上がり、回転量が増え、ドライブがしっかりかかりボールが落ちる。なんとなく見過ごしてしまいがちなラケットの長さだが、10mmロングという絶妙な設計はプレーの幅を広げる大きな役割としてレベルアップへの大きな武器になるかもしれない・・・。ジュニア層の可能性を最大限に引き出す。ソフトテニスの未来を変えていくモデルと私、沖本は感じています。ジュニア指導を自ら行なっているからこそ、前衛の育成は最大テーマ。成長+αが期待できます。また、指導者や一般プレーヤーの方にも扱いやすいモデルです。今年も沖本はXyst T8を推していきます! |